床矯正Q&A
みなさんの床矯正に対する疑問にお答えします。
治療の流れについて
歯列(歯並び)を診て、おおよその治療方針の説明をします。
問診、レントゲン撮影や、歯型を摂ります。
現在の問題点についての説明、治療方針の説明をします。
同意が得られれば矯正装置の作製をします。
歯列を拡げるだけなの?
歯列を拡げるだけでは歯並びをきれいにすることはできません。
床矯正装置を使用しつついろいろな治療をします。
- 歯のすき間があいている場合
装置と歯にゴムをかけてすき間を閉じます。
- 歯が後ろにひっこんでいる場合
ひっこんでいる歯を後ろから押します。
いろんな形の装置があります。
- 歯が後ろにひっこんでいる場合
横方向の拡大装置にバネをつけて前に押します。
状況によって装置にいろいろな機能を付加します。
歯並びの状態、および歯の動き方によっていろいろな方法をとります。
どれくらいの時間入れるの?
できるだけ長時間装着していられるのが望ましいのです。1日14時間以上がベストです。
学校でも入れていないといけないの?
早く効果を出すためにはできるだけ装置を入れておくのが望ましいのですが、お友達にからかわれる、とか外したことでなくしてしまうようなことがあっては困ります。装着時間を考えて、自宅での装着時間が確保できるのであれば、学校では入れなくても大丈夫です。また、食事や、運動時は必ずはずしてください。
いつから始めればいいの?
前歯は生え変わる頃、小学校1、2年生くらいがベストだと思います。それ以後でも可能ですが、状態によっては期間や装置の数が多くなることが多いです。お早めにご相談ください。
それでも対応できない場合もあります。年齢や歯列の状態によっては。そういう場合でも信頼できる矯正専門医の先生がいますので、お気軽にご相談していただければ幸いです。