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おすすめ本『よくかむ日曜日ごはんvol. 1 』
This is my site Written on 2011 年 2 月 24 日 – 3:32 AM

今回は私の所属する床矯正研究会の鈴木設矢先生の本を紹介します。この本の前書きが、まさに私たち高松歯科の考えていることなのです。そのまま引用させていただきます。

皆さん、こんにちは

私たちは毎日たくさんの子ども達の歯並びを治している歯医者さんです。「歯並び」を治していると言っていますが、じつは『歯』だけを治しているのではありません。子どもの顔まで治ってほしいと思っています。
悪い歯並び(歯が重なっている叢生)は子どもの40%に見られます。なぜそうなったのでしょうか?
それは・・・「使っていないから」です。歯はキレイに並べるだけの飾りではありません。使うためにあるのです。ですから、よくかんでしっかり使っていると、アゴや顔の骨、筋肉が育ち、歯並びは自然に整ってきます。その結果、顔全体がバランスよく成長します。歯並びは悪くなってから歯医者さんが治すのではなく、悪くならないためにどうするかということも治療のひとつです。こういった「自分の体」えお「自分の力」で育てることが、歯並びの治療だけでなく子ども達の成長に必要なのです。

子ども達の顔をかっこよく、かわいくするためにも「よくかむ」ことを毎日の生活に取り入れてほしいと考え、本書ではそんなお話を田邊シェフの美味しい「よくかむレシピ」と一緒にお話していきます。
本当は毎日考えてほしいのですが、せめて週一回の日曜日だけでも歯を使って「よくかむ」ということを家族皆で考えて、「よくかめる」「バランスのとれた」大人へと成長してくれることを我々は願っています。

以上は床矯正研究会の鈴木設矢先生の言葉です。共著者の田邊慎一郎さんはなんと私や院長と同じ青森県の出身で、いまは青森市でレストランTeraのオーナーシェフをされている方です。

まあ、かたい話は抜きにして。おいしそうな写真がいっぱいです。待合室に置いてありますのでぜひご覧ください。貸し出しもOKですよ!!

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