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おすすめ本『なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?』
This is my site Written on 2010 年 11 月 2 日 – 12:27 AM

食についての書籍をたくさん出している幕内秀夫先生の本です。

子供が野菜を食べてくれないと悩んでいるお母さんが多いと聞きます。でも、そんなに悩むことではありません。この本によれば、「子供は自分が食べるべきものがわかっている」のだそうです。

子供の小さなお腹にはそんなにいっぱいの食べ物は入りません。だからエネルギーの高いものを好んで食べるのです。子供はご飯や芋、トウモロコシなど自然な甘みのあるものが好きです。

そんな子どもにシソやミョウガやワサビを食べさせることはありませんよね? 子供は苦みや香りの強いものが苦手なのです。そんなものを食べるよりももっとエネルギーのあるものが体にとって重要なのだそうです。

そんな子供に苦みや臭いの強いピーマンを食べさせようとがんばらなくていい、というのがこの本の趣旨。なるほどと思わされます。

無理にピーマンを食べさせようと油や砂糖をたくさん使って調理する。そのほうが問題とのこと。

まさに目からウロコのお話です。子供の食事は意外と簡単。そういうお話です。

日ごろ気になさっている方も、気が楽になると思います。ぜひ読んでみてください。貸し出しもしていますよ。

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